はーぷさぷらい徒然日記

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<<   作成日時 : 2008/03/22 16:16   >>

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画像
ドロガメばっかですいませんね…。でも、こんだけ色々入ってくると、ついつい色々目に留まって、仕入れちゃうんですよ。一緒になって集めまくってる海外のドロ/ニオイブリーダー氏の影響ってのもありますが(笑)。

で、画像のドロガメ、なんだと思います?

ボクは今回のメキシコもの入荷ラッシュで密かに期待していた種(亜種)だったんですが、チャパラドロガメ(Kinosternon hirtipes chapalaense)です。まぁ、コイツラって入荷した時の名前やなんかじゃあ100%断定できませんけど(採集地がわからないですからね…)、記載論文などに示されてる計数形質や外見的特徴とも実際照らし合わせてますから、まず間違いないかなと思います。ってか、こんだけ棘状突起が皮膚に発達するのって、あとはパックアロ亜種(K. h. tarascense)くらいじゃないかな?一応、客観性を持たせるため、以下に数値を列挙しておきます;

・計測部位:♂/♀(ただし、メスは幼体)
背甲長(CL):126.9mm/63.2mm
腹甲長(PL):107.5mm/54.4mm
橋長(BrL):25.8mm/12.1mm
咽喉板長(GL):17.2mm/8.6mm
間胸甲板長(PeL):9,0mm/7.4mm
間股甲板長(FL):10.1mm/6.9mm
間肛甲板長(AL):27.1mm/14.1mm

BrL/CL(×100)=20.3%/19.1%(←♀の値が気になりますが、まだ幼体ですからね)
GL/CL(×100)=13.5%/13.6%
PeL/CL(×100)=7.1%/11.7%
FL/CL(×100)=7.9%/11.7%
AL/CL(×100)=21.3%/22.3%

あと、次のような特徴も考慮しました。

・吻端部の大型鱗はV字でも更に退縮し、三日月またはブーメラン型(基亜種のみ菱形もしくはベル型、他亜種は明瞭なV字型)

これは結構明瞭な点で、画像の成体♂は削れてしまったのか、鱗そのものは吻部にチョコっと残る程度ですが、その削れたであろう部分の痕跡も目の上にかかるか、かからないか程度、♀にいたっては最初、鱗が全く無いのかと思うくらい不明瞭で小型でした。

・嘴は明色でわずかにストライプやスペックルが入る程度

頭部の模様や色彩はドロガメの場合個体差が多いので、あまり当てにもしないんですが、ゴツアシの場合、嘴の色彩は割りと形質が安定しています。

まぁ、色々と書き連ねてきましたが、とにかくこのドロガメの魅力は全身に発達した棘状突起です!頸や尻尾はもとより、前肢のヒダや四肢の付け根付近にまで棘があります。よく、「ゴツアシは大きくなると棘が発達する」なんてことが言われますけど、発達しない亜種は全然発達しませんし(マグダレナ;K. h. magdalenseなんて、ツルンとしてますよ)、先にも書いた通り、ここまでいくのはあとパックアロくらいでしょう。しかも、今回入荷した♀はまだ幼体にも関わらず、既にしっかりと全身に棘状突起が見られます。

いや〜マジでかっこいいドロガメです。

先述の数値をみてもらうとわかる通り、今回のペアは雌雄でかなり大きさに差がありますが、あえてペア販売のみとさせていただきます。上手く飼えば平気で30年とか生きるものですから、コレくらいの差はどうにでもなりますからね。“ペアで揃ってる”ってことが重要です。

ってことで、我こそはというドロ/ニオイファンの方のお問い合わせ、お待ちしております(問い合わせ先はプロフィール内を参照下さい)。まぁ、繰り返しになりますが、詳細な採集地がわからない以上、チャパラじゃない可能性も“全く無い”とは言い切れないんで、その辺はご考慮下さい。

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