はーぷさぷらい徒然日記

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<<   作成日時 : 2008/04/29 16:15   >>

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「なんだよ!またドロガメかよ!!!」とか言わないで下さいね〜。

さて、昨日は仕入れってことでお休みをいただいたんですけど、いやぁ〜その価値はありました。自分で輸入する時もそうですが、気に入った種類の気に入った個体だけをピックアップした「わがままハープサプライ便(笑)」、今回はドロガメ1種2タイプと可愛いギリシャイシガメ(チョッとスペシャルかも。まぁ、後でアップします!)です。

で、画像のドロガメ。

一応、種類で言うとゴツアシ(K. hirtipes)に間違いなんですが…亜種は…なんなんでしょう?実はこのタイプと一緒にチャパラ(K. h. chapalaense)も入ったんですが(こちらも2ペア入荷してます)、そいつらと較べると皮膚や嘴の色彩が明らかに黒い。勿論、色彩だけだったら「狭い分布域の割りには意外にバリエーションあるんだな〜」とでも思うんですが、このタイプ、同じサイズで背甲の形状をチャパラと比較しても、上から見ると明らかに細く、正面から見るとチャパラが椎甲板のキール付近がやや平らになるのに対して、このタイプはキールが尖って目立ちます。

ってことで、前回同様各部の比率と簡単な特徴などをつらつらと書いていきつつ、亜種を推察していこうかと。

背甲長 ♂74.8mm/♀73.2mm

喉甲板長/背甲長% 13.63%/16.25% (♂/♀)
間肩甲板長/背甲長% 10.56%/6.14%
間胸甲板長/背甲長% 7.35%/9.69%
間腹甲板長/背甲長% 23.93%/21.44%
間股甲板長/背甲長% 5.88%/8.74%
間肛甲板長/背甲長% 24.73%/24.45%

橋長/背甲長% 20.72%/19.53%

・吻端部の大型鱗の形状はV字
・顎下のヒゲは1〜3対まで様々(因みに♂は3対、♀は1対)
・頸部や尾部の棘状突起はチャパラと目に見える差は無い(主観ですけど)
・頭部はチャパラと較べて小型で細長い

こんなもんでしょうか。

まず言えるのはパックアロ(K. h. tarascense)とマグダレナ(K. h. magdalense)では無いと(まぁ、この2亜種は色彩も特徴的ですからね)。あと、橋長と吻端部の大型鱗の形状から、基亜種バレーオブメキシコ(K. h. hirtipes)でもなさそう。ってことは、メキシカンプラトー(日本で言う所のビックベンド; K. h. murrayi)か、やっぱりチャパラのバリエーションってことになるんですけど、チャパラにしては喉甲板が大きいし、何より先に書いたような違いがある。ってことはメキシカンプラトー?

う〜ん…確かにチャパラとマグダレナの分布域のすぐ北側にはメキシカンプラトーの南東部個体群の分布域がありますが、また聞きした話から推測するに、そこまでは採集に行ってないような気もするんですよね〜。あと、この大きさでここまでアダルトに近い甲羅の形状になってるってことは、一般に知られるメキシカンプラトーのように大型化しないんじゃないかな?

ってことで、今回入荷したこのタイプに関しては亜種がわかりません。もしかしたらチャパラのバリエーションかもしれないし、もしかしたらメキシカンプラトーのバリエーションかもしれません。あるいは既知のものとは全く別のバリエーションか。実際、便宜上メキシカンプラトーにされてるけど、見ると全然違いますみたいな個体群も知られてますし。

ただ、タイプをきちんと揃えたペアで入れたので、ゴツアシにありがちな「ペアは揃えたけど、実は亜種(タイプ)が違います」みたいなことは無いのでご安心を!

このタイプは1ペアのみなので、興味のある方はお早めのご連絡/ご来店、お待ちしています。




…今日の文章、長いなぁ。

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