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zoom RSS コーンスネーク “サンキスト”

<<   作成日時 : 2013/01/12 23:14   >>

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※1月13日 読み直したら分かりづらかったので、修正/加筆しました。

画像
Corn Snake “Sunkissed Okeetee” U.S.A. C.B. ♀ <SOLD OUT>

すいません、コイツもSOLD OUTです。

いや、前はいきなりサンキスト系コンボモルフのカッティングエッジであるシンダーサンキストをアップしたんで、今回はどうしてもベースモルフであるサンキスト自体を紹介したいなぁと思いまして。

なんたって、サンキストは個人的に今注目しているモルフの一つでもありますからね!

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Corn Snake “Sunkissed Okeetee” U.S.A. C.B. ♀ <SOLD OUT>

って

あら!? 「今頃コイツは何言ってんの」って感じですか?

もしかして、結構な温度差があります???

ま、確かにそうですよね。

確かに、近年発見/検証されたいくつかのベーシックモルフと較べたら、サンキストは既に定番というか、ポピュラーなモルフの部類ですもんね。でも、コレはボク的「コーンスネーク(Pantherophis guttatus)あるある」なんですが(笑)、コーンのモルフは定番になってからが面白いんじゃないかなって。

なんでかって言うと

定番化するってのは、すなわちタマ数が出てくるってコトでしょ。それってのは自ずと比較対象が増えるってコトだから、これまではなかなか見比べるコトが出来なかった色みなんかの差を多くの個体で比べるコトが出来る。また、そのモルフを使ったコンボが続々と発表されるコトによって、そのモルフの持つ特性というか、コンボを作る時に与える影響みたいなのもわかってくる。

つまり、そのモルフに対する自分の「評価基準」やブリードする際の「方向性」ってのが、こうなった段階でキチンと定まるという訳なんです(ただ、それが地獄の始まりでもあったり…)。

で、そういう状況で今一度サンキストを見てみると、コレがなかなかに面白い!

何が面白いかって、このサンキストというモルフ、「サンキストとして良くする」のか「サンキストコンボとして良くする」のかによってアプローチの仕方と結果が全然変わるんですよ。

勿論、ここでの“良い”とか“悪い”とかってのは、あくまでもボク基準でってコトなので、これがスタンダードとかベストとかっていう訳ではありません。でも、たぶんボクと正反対のアプローチでサンキストというモルフをイジっても、その面白さというか、奥深さは変わらないと思います。

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Corn Snake “Sunkissed Okeetee” U.S.A. C.B. ♀ <SOLD OUT>

という訳で、ここからは「ボク的サンキストのイジり方」を簡単に。

まずは「サンキストとして良くする」場合

コレはもう簡単! サンキストのオリジンであるオケーティ、そのオケーティ色を強くするってのがサンキストとしては一番じゃないかなと。最近ではコンボ派生のサンキストと区別するために、こういうオケーティの形質重視で維持/作出されたモノを「サンキストオケーティ」と呼び分けるのが一般的になってきましたが、まさにその方向性ってコトです。

じゃあ、ここで皆さんならどんなオケーティと組み合わせますか?

今は一口にオケーティと言っても、ジャスパーカウンティを含めて複数の系統/血統が存在しますよね。ここでオリジナルにこだわるのであれば、サンキストはKathy Loveラインのオケーティから出ているのでLoveオケーティと掛けるってのがベストなんでしょうが…



ボクはズバリ、Lee Abottラインのオケーティを選びます。

これは派生系のエクストリームなんかでも可かな。とりあえず、バックスキン(Buck=鹿、Skin=皮、つまり基調色が茶色い鹿革のような色になるバリエーションです)以外のAbott系オケーティなら何でもよくて(笑)、ポイントはなるべく模様の周りの黒いボーダーが広い個体を選ぶってコト。

これは何でかって言うと、ハイポメラニスティックになると、体表に現れる黒色色素の量だけでなく面積までも減っちゃうんですね。ボクはハイポ/T+系モルフの紫色が大好きなので、なるべくこのエリアを広く残したい。なので、より黒いボーダーが太くなるAbottオケーティを選ぶという訳です。

また、基調色のオレンジの発色もLoveオケーティは鱗全体が色ムラなく綺麗に明るいオレンジ色になるのに対して、Abottオケーティは鱗の中心の濃い(ドス赤い)オレンジ色から外側に向けてグラデーションのようにオレンジ色が広がる傾向があるため、ハイポにして蛍光感が加わった時に、よりケバいというかチカチカした感じになるかなと。

因みに、これがバックスキンを交配相手に選ばなかった理由です。

やっぱ、ハイポっちゃ派手でバキッとした発色が欲しいですからね!

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Corn Snake “Sunkissed Okeetee” U.S.A. C.B. ♀ <SOLD OUT>

次に「サンキストコンボとして良くする」場合

まぁ、それこそ各モルフの綺麗な個体と掛けりゃイイんでしょって話なんですけど、ここでチョッと気になるのがオケーティ独特の“色の厚さ”。これがねぇ、プラスに働くかって言うと、必ずしもそうとは言えないよなぁと思う訳なんです。

つまり、ここで先述の「サンキストとして良くする」場合とはアプローチを変える必要があると。

勿論、オケーティの特徴である基調色のオレンジ色やブロッチの赤色ってのは色をイジっていく上でも非常に魅力的なのは変わりません。変わりませんけど、ハイポ−Bという“色彩変異”で考えると、コンボにした時にチョッとハイポ的効果が薄いというか、色が濃いというか…こう何て言うんでしょうかね、「もう一皮剥きたい感じ」と言えばイイのかなぁ、とにかくそんな印象なんですよ。

で、そんなコトを考えていた時にパッと目に留まったのが、チョッと前から欧米のブリーダー達がこぞって作ってたハイポ−Aとの二重ハイポコンボであるハイポサンキスト。

な〜んて、「オレってば、気付いちゃったゼ」みたいに書いてますが、実はボクもつい最近までハニー(サンキスト+キャラメル)とかオーキッド(サンキスト+ラベンダー)とかの方にばかり目が向いてました(笑)。だって、このハイポサンキストってハイポ+ハイポでしょ。ソレって別に色みがガラッと変わる訳でもないから、インパクトで言うと正直「う〜ん」って感じだったんですよねぇ。それこそ、最初にこのコンボを見た時は「何でこんなの作ったんだ?意味あんのか、コレ???」って普通に思いましたもん。

ところが、ところが…欧米のブリーダー達は一手も二手も先を見据えていましたね。

そう、このコンボこそがサンキストコンボを進化させるキーだったんです。

実際、最近ではアメリカを中心にハイポサンキストを使った3重劣性コンボが続々と発表されていますが、レモン(ハイポ−A+サンキスト+キャラメル)やハイポオーキッド(ハイポ−A+サンキスト+ラベンダー)、サンキストゴースト(ハイポ−A+サンキスト+アネリ)なんかを見ると、それこそまさに、ハイポ−Aコンボとサンキストコンボのイイトコ取りという素晴らしさ!

しかもサンキストは画像にもあるように頭部の模様変異がハイポ−B形質と連動しているので(過去に分離した例もありますが…)、2重ハイポにしてもハイポ−A単体と明確に区別出来るってのがブリーダーとしては嬉しいじゃないですか!

いやぁ…ハイポサンキスト、ボクの中では評価が180°変わりましたね。コレはある意味、サンキストコンボを考える上で基本形と考えてもイイと思います。何気に成体になると真っ赤で綺麗ってのもポイント高いし。

という訳で、ボクは「サンキストコンボを良くする」場合、手間はかりますけど、サンキストに他系統のハイポを組み合わせるコトをオススメします。先にも書いたようにサンキストは頭の模様がマーカーとなるので、同様にオケーティ由来ハイポであるラヴァと組み合わせたり、今話題のストロベリー(チョッと遺伝的な扱いが厄介ですけど、その辺は買ったお店で聞いて下さい)と組み合わせたりしてみてもイイんじゃないでしょうか。

って、忘れてた!

ココまで主にカラーモルフとのコンボを前提に話を進めてきましたが、パターン系のモルフの場合、特にストライプと組み合わせる場合はサンキスト単体の方が基調色と模様のコントラストが強く出ます。なので、ストライプコンボにするならば、他系統のハイポは入れずに、サンキスト単体のみの方がイイかもしれません。特にアネリやチャコール、キャラメルといった渋系カラーモルフとも組み合わせるなら、その方がキモ可愛いですよ(笑)。

それと、シンダーもきっとシンダーサンキストで止めといた方がテキサスベアード(Pantherophis bairdi)っぽいんじゃないかな〜って思います。ハイポシンダーサンキストにして、あのシルバーにピンクパープルの模様ってのも面白そうだけど。


って、また長文になっちゃったなぁ。


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