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zoom RSS コーンスネーク “カーキ”

<<   作成日時 : 2014/04/23 19:57   >>

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Corn Snake “Khaki (Low Country Line Khaki Corn)” U.S.A. C.B. ♀

今日は地味めで(笑)。

色柄豊富なコーンスネーク(Pantherophis guttatus)の品種の中でも、ここまで特徴的で変わった外見なのに、日本はおろかアメリカでもほとんど話題にならない不遇の品種、カーキです。

まぁ、オリジネーターがオリジネーターだし、名前もチョッと問題アリ(?)な感じなんで仕方がないかなぁと思うんですけど、コイツの持ってるポテンシャルからしたら、何でここまでマイナーなのか、不思議で仕方ありません。もしもコレがホントに“当たり”だったら、コンボモルフのバリエーションは更に広がる訳ですし。

で、そのカーキ

ボクが最初に存在を知ったのは、もう結構前だったと思います。ブリーダーの作出インフォと共に、カーキという聞き慣れない名前で茶色っぽい色の幼体が売りに出たんですよ。サウスカロライナ州だかノースカロライナ州だかのどっかで捕獲した個体を元にどうちゃらこうちゃらみたいな感じで。元々ローカリティモノが好きってのもあったし、その頃マイアミフェイズ絡みでノースカロライナ産の個体群に興味がありましたからね、そのチョッと変わった色合いとオリジンがスゴク気に掛かったのを覚えてます。

ただ、その時は「たぶん、次もあるだろ」くらいでスルーしたんですけど。

ところが、それ以降、同じ名前の品種を見るコトもなく、気付くと「そういや、そんなのもいたっけかねぇ」くらいの記憶になって数年…

去年でしたっけ?コイツラが入荷したのって。

たしかトリオで日本に輸入されたとかで。

いやぁ、「へぇ、コレがあの時のカーキってヤツの実物かぁ」と思って見に行きましたよ。

見に行って…そして、「なるほど!」と思って帰ってきました(笑)。

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Corn Snake “Khaki (Low Country Line Khaki Corn)” U.S.A. C.B. ♀

とは言っても、ココまで従来のアネリ、キャラメル系品種と異なる外見でしょ。やっぱし気になるじゃないですか。 過去のデータを見直してオリジンもちゃんと分かったし。そんなんで、ウチに来るコーン好きの方々に「あれ、イイですよねぇ」って言いまくって、誰か買ってくんないかなぁとか企んでたんですけど…そんな浅はかな手が上手くいく訳もなく(笑)。

ってな訳で、3度目の正直と言いますか、もうコレは「オマエが買え!」ってお告げなんだろなってコトで、某店より譲っていただきました。

うん、やっぱしイイです!

このホンジュラングリーンラットスネーク(Senticolis triaspis mutabilis)の幼体を思わせる独特な体色、何とも言えません。模様の茶色の色調もオールドウィスキーのような琥珀色で、キャラメルやバフ/タフィーとはまた異なる感じですし、頭にふんわりと黄色が発色するのが、これまたイイじゃないですか!!!

このチョッとコーンスネークとは思えない体色、パッと見だと、キサッチーラットスネーク(P. slowinskii)のようにも見えますが、オリジンはコーンスネークの分布域としてよく知られるサウスカロライナ州、チャールズ郡のジェームス島ってトコに由来するそうです。まぁ島っても、地図で見る限りじゃ、ジェームス島は我々がイメージする島ってよりも“中洲”に近い感じで、河口で二股に分かれた河川によって陸地と切り離された大きな洲って感かな。

とにかく、その島に由来する個体をオリジナルとして、地元サウスカロライナで爬虫類屋を経営してる方が作ったのがこのカーキという品種なんだそうです。

ただまぁ、このオリジネーターの方、どうもショーやフォーラムに積極的に参加して発表するタイプではあまりないらしく(そこにシンパシーを感じたりもw)、しかも、このカーキって名前はグレートプレインラットスネーク(P. emoryi)との種間交配品種であるルートビアの別名でもあるとか(ただ、ルートビアをカーキって呼んでる人間に出会ったコトが全く無いんですけど…)。

ね、先にも書いたように、オリジネーターもオリジネーターだし、名前もチョッと問題ありでしょ(笑)。

そりゃ、モルフハントが盛んなアメリカでも超マイナーなハズだわ。

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Corn Snake “Khaki (Low Country Line Khaki Corn)” U.S.A. C.B. ♀

でも、それって逆にチャンスというか、色々遊べる余地が多いってコトですよね。

最初のインフォには遺伝しますよ的なコトが書いてあったし、マイナーながらも今だにこうやって維持されてるのはそれを証明している訳だから、あとは遺伝方式を検証して…って、まぁ、単純に劣性遺伝だろうと思いますが…色々とコンボを作り込んでいけばOKと。

個人的にはこの地色と模様の色みを活かしたいんで、まずは遺伝方式の検証も兼ねて、マイアミ系にブチ込みますかね。で、2世代目でよりマイアミっぽさを強調したカーキを再現する! あ、ちょうど手元に素晴らしいハイポマイアミのオスがいるから、そのオスを育ててコイツと交配すれば…

ヤバイ、これは2世代目が相当楽しみ、ってか、1世代目からどうなるか楽しめるじゃん!!!

ってなコトで、この辺の検証を楽しみながら出来るホビイストの方のお問い合わせをお待ちしております。


あ、そうそう

今更ですが、撮影用の砂を黒くしてみたんですけど、どうですか?

いや、特に変えた意味がある訳じゃないんですけど、片付けしてたら昔買ったカ○シサンドが出てきたんで、有効利用しようかなぁって。因みに、青色も出て来まして、昔のReptilesやVivarium Magazineに載ってた某ブリーダーの広告っぽくするのも楽しいかと思ったんですが、後々また本とかで使う際に、「さすがに青い砂が背景じゃチョッとなぁ…」と思ったんで、それは止めました(笑)。

でも、当時の例の広告を知ってる方なら分かるかもですが、青バックってカッコイイんですよ。地味・渋系でも、派手系でも、かなり見栄えよく写りますから。まぁ、使わずに捨てるのも勿体無いんで、機会があれば今度どっかでトライしてみたいと思います。

※4/26 チョッと修正入れました

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