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zoom RSS アマゾンサソリドロガメ “イエロー”

<<   作成日時 : 2015/07/06 23:19   >>

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※7/7付記 昨日は未完のままアップしてしまったので、完成版をアップいたしました。

画像
Amazonian Scorpion Mud Turtle “Yellow” W.C. ♂

そういや、コイツラをちゃんと紹介するのを忘れていましたね、アマゾンドロガメ(Kinosternon scorpioides “scorpioides ”)のイエロー。

って、これまで何回か画像とチョッとした文章は紹介していたんで、皆さん的には今更感が無きにしも非ずって感じでしょうか(笑)。でも、スゲェ個体は何回でも見ていただきたいですし、コイツラの何がそんなにスゲェのかもきちんと知っていただきたいので、相も変わらずダラダラと駄文を書き散らかしていきますが、しばしお付き合い願います。

でまぁ、今回たまたまペアを揃えて入手出来たイエローなんですが、この手合いの“色変わり”っていうと、ミスジ(K. bauri)を筆頭に、やっぱしメスの方が顕著に“抜ける”じゃないですか。前に紹介したアルゼンチン(Kinosternon scorpioides “seriei ”)なんかでもこんな(→リンク)感じでしたし。んで、今回のアマゾンも例に漏れず、メスが圧倒的に抜けてるのは、これまでにアップした画像でもお分かりいただけるかと思うんですが、個人的に印象的だったというか、ボクの琴線に触れたのって、実はこのオスだったりするんですよ。

画像
Amazonian Scorpion Mud Turtle “Yellow” W.C. ♂

まずは背甲の色

確かに“抜け”やインパクトに関しては、誰がどう見てもメスに軍配が上がるのは間違いありません。

それはボクもそう思っています。

でも、このオスの表層1枚下に隠れた色、褐色のくすみに隠れたその下は、かなりキチンと黄色してるんですよね。

このブログで何度も何度も書いてるように、どんなに色みが豊かな種類でも、やっぱしドロガメってオスは成体になるほど黒ずみやすいんですよ、特に野生下採集個体(=W.C.)だと。これはミスジ然り、ハナナガ(K. actum)然り、ホオアカ(K. cruentatum)然り。なので、“アイボリー形質”やそれに類するモノを殖やそうとする際には、「如何に背甲が明るくて、綺麗なオスを探すか」が最大のネックになるんですけど…コイツは野生下で成体まで育ったW.C.個体でありながら、背甲はこの色ですからね。

そりゃ、グッとくるに決まってるじゃないですか!

画像
Amazonian Scorpion Mud Turtle “Yellow” W.C. ♂

そして、この顔の色と模様

引き締まった黒い地色に、絶妙に散らばった明黄色のスポット、どうです?めっちゃくちゃカッコ良くないですか???

アマゾン、特に南米大陸北部のヤツラって、もともと面長で上顎先端がビシッと尖るせいか、ドロガメん中でもワシ面というか、かなり猛禽類っぽい印象の面構えなんですけど、コイツは地色が黒いせいで、その精悍さがより強調されてる感じがするんですよねぇ。

それに、上下の嘴にもガッツリ模様が入ってるのもポイントが高い。

やっぱし、「コイツ、マジでカッコいくね?」とか、「この子、ホントにカワイイでしょ?」って、かなり重要な要素ですからね(笑)。

という訳で、このオスはボクの心の琴線に触れまくったと。

画像
Amazonian Scorpion Mud Turtle “Yellow” W.C. ♀

でまぁ、コッチがメス

もうね、コイツに関しては、見てもらえばインパクト十分なのが分かるかと思うんですが、それでも2、3、書かせていただきますと、まずは頭ですよ!

背甲同様、頭部も明るい黄色に抜けてる…だけでなく、よく見ていただくと、目の周りや鼻っツラなどの皮膚も透明感が強くなってて、虹彩は綺麗なゴールドに。それに首の所々にも黄色が発色してるのがお分かりいただけるでしょうか?

あと、皮膚全体の色調も明るくなってて、ライトグレーですね。

画像
Amazonian Scorpion Mud Turtle “Yellow” W.C. ♀

そして、前にもチョロっと書きましたが、爪はクリアネイルだったりします。

これは前・後肢共に、全ての爪が綺麗にそんな感じです。

まぁ、「だから何よ?」って言われてしまうような形質かもしれませんが、長いことミスジを殖やしてきて分かったのは、やっぱし「こりゃヤバいでしょ」ってレベルの子供を生む親って、爪や腹甲の色までしっかり形質の影響が出てるコトが多いんですよねぇ。

なので、ボクはこういう部分も気を付けてたりするんで、一応ここでも紹介しておこうかなぁと。

画像
Amazonian Scorpion Mud Turtle “Yellow” W.C. ♀

んで、全体像はこんな感じ

あ、そうだ!

ウチの常連さん達にはよく言ってるんですが、「サソリってデカくなるじゃん」説、そろそろ終わりにしません?いや、この辺のコト書きだすと更に長くなるんで、今回は簡単に済ませますが、近年来るアマゾンは元より、コガネ(K. scorpioides var.)やアルゼンチンなんかも、言われてるほど大きくはなりませんよ。そりゃ、ドロガメ全体、特に北米の連中に較べたらデカくなるのは事実ですけど、コイツラがデカいってんなら、エレーラ(K. herrerai)やサラ(K. integrum)なんかも相当に大きな種類って話ですよ!

因みに、ボクの友人が何年も子供を取ってるコガネの種親なんかは甲長130o±って感じですし、今回のイエローも、オスは148.9o、メスは135.3oで、オスは腹甲がベッコリ凹んでますし、メスは卵落としてますからね。それに、デカいと思ったパナマ(K. s. “panamensis” )も実寸だと160o無いんじゃないかなぁ。

確かに、昔ガイアナとかから来てた連中の中には「コイツ、20p以上あんじゃね?」みたいなのもいましたよ。いましたけど、そういう個体もあくまでも見た目の印象で、実際に計測したら恐らく180o無かったんじゃない?って思いますし、それにしたって大きくて200o届きませんよって話でしょ。

それがデカいってんなら、ミズガメの相当多くの連中が“大きな種”になりますよね!?

最大甲長27pっていう、そのデータが掲載されてる論文が分からないんで(これはボクの勉強不足ですね…スイマセン)、あんまし偉そうなコトは言えないんですけど、どうしても、計測方法も不明確なこの数値が独り歩きしてる感が拭えないし、その数値上の大きさがネックで、こんな魅力的な種に手を出さないってのはもったいなぁって、いつも思ってたんですよ。

なので、最後にこんなコトを書かせてもらいました。

でも、顔つきやキールがビシッと走る背甲のフォルムなど、サソリはドロガメん中でも相当にカッコイイ種なので、是非一度、先入観抜きで付き合ってみて下さい。

マジで“イイ”ドロガメですから!!!

で、せっかくサソリを飼うなら、是非この素晴らしいペアをご検討いただければなと(笑)。


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