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zoom RSS ソメワケササクレヤモリ “ワイドストライプ”

<<   作成日時 : 2016/04/03 22:20   >>

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画像
Paroedura picta “Wide Stripe (Regenerated Tail)” E.U. C.B. ♂

※4/4 タイトルも含め、修正・加筆をいたしました

ハムショー便をチョロっとツマミ喰い(笑)。

いやぁ、このレベルが売りに出てたんすね、ソメワケササクレヤモリ(Paroedura picta )のワイドストライプ。

パターン系のモルフっていうと、99年とかそこら辺でしたっけ!? The Viarium誌のカッティングエッジ特集で紹介されたトライストライプが、やっぱなんだかんだ言っても有名じゃないですか。でも、このワイドストライプもここ数年で急激に注目されだしたモルフの1つで、欧米ではこういった表現の個体を熱心に集めてるブリーダー/ホビイストも少なくないんですよ。理由は言うまでもなく、シンプルだけど凄まじい、このインパクト。

そりゃ鼻が利く人間なら放っておく訳ないでしょっていう。

ただ、こういった個体の存在自体は結構前から知られていて、昔からワイドストライプ、ブロードストライプ、ボールドストライプなんて名前で呼ばれていたんです。

でも、それをちゃんと維持して、結果をしっかり提示出来るかは別問題で、キチンと仕上げて出してくるのは、やっぱし流石だなぁって。こういう個体を見るたび、例え些細な所でも、自分が気になった部分にこだわるってのがブリードにおいてどんだけ大切なのか思い知らされます。

で、今回のワイドストライプなんですが、画像を見てもらえばお分かりの通り、尻尾が自切後再生真っ盛りだったりします。でも、ボクはこの個体を選んで連れてきました。理由は単純、「コイツのファーストインプレッションが一番良かった」からです。

勿論、今回入荷した個体達はどれもそれぞれに素晴らしかったんですよ(因みに、完尾の個体はトライストライプチックな雰囲気を醸し出してましたね)。

でも、ボクにとって、一目見た時の印象は、コイツがベストだったんです。

じゃ、何が良かったのかといいますと

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Paroedura picta “Wide Stripe (Regenerated Tail)” E.U. C.B. ♂

ま、まずはストライプの太さとクリアネス(=鮮明さ)ですよね。

ワイドストライプという“ストライプが売り”の品種では、やっぱし一番にそこに目がいくでしょ。

しかも、普通なら不鮮明になるコトも多い後頭部−うなじエリアまで、コイツはバキッと縁取られたストライプがビシッと入る。

実は、ワイドストライプに限らず、ストライプ系の個体を見る際に、個人的に面白いなぁと思って注目してるのが、この“ストライプの入り方”で、先述の太さやクリアネス以外にも、縁取りの有無、後頭部や尻尾での様態など、何気にバリエーションがあったりするんですよ。なので、ストライプ系の個体を見る時には、ついついそういう重箱の隅を突くような見方をしちゃうんですが、その“ストライプの入り方”だけで個体の持つ印象が意外なほど異なってくるから、これが結構馬鹿にならない。

それこそ、後頭部から尻尾の先まで途切れず、明瞭なストライプが1本ビシッと入る個体のインパクトなんて、相当なもんですからね!

そういった点で、コイツのストライプの太さ、入り方は共に印象がとても良かった!!!

画像
Paroedura picta “Wide Stripe (Regenerated Tail)” E.U. C.B. ♂

そして、個人的にはここがとても大きなポイントになったんですが、四肢の模様にまでストライプ傾向が強く出てるのがスゲェなぁと。

チョッと分かりづらいかもですが、普通なら四肢は不規則斑となり、ラインになるとしても、ここまで幾何学的に整った印象にはならないんですよ。まぁ、「だから何!?」って言われりゃそういう部分ではあるんですけど、でもブリードを考えた時、これがもしコントロール出来て、次世代以降にまで影響するとしたら、面白そうじゃありません?

更に、体側のシェブロン模様は不明瞭で消失傾向が強いってのも、そそられます。

コレ、累代する過程でもっと不鮮明にならないですかね?

そうすりゃ、幅広ストライプと大型顆粒状鱗に発色する黒色のインパクトが更に強くなるんだけど。

それに、そうやって体側の明色エリアが広くまとまるなら、コーラルを始めとするザンティック(と言いつつ、実際はT+アルビノですが)なんかの派手系カラーモルフなんかも、更に派手に、インパクトある感じにもっていけそうでしょ!? 現状だとソメワケにはファットテールゲッコー(Hemitheconyx caudicinctus )のパターンレスみたいなモルフがいないから、その方向へのセレクティブブリードてのはかなり面白いんじゃないかなぁ。

画像
Paroedura picta “Wide Stripe (Regenerated Tail)” E.U. C.B. ♂

って、こんだけウダウダ語ってきましたけど、実はストライプと共に皆さんの目を惹くのは、赤みの無い、このモノトーン調の体色だったりします?

今回入荷したヤツラは総じてこんな感じで、赤みが退縮した印象だったんですよねぇ。しかも、白!黒!! モノトーン!!! ってよりは温かみのあるパステル調のオフホワイトで、コイツなんかは喉元や体側下部にはホンノリとペールイエローが発色し、絶妙なアクセントに。

こりゃ、秋海棠ラインのゴーストを始めとして、アネリやトランスルーセントといった「赤色の発色に影響出てる系」モルフとは相性バッチシでしょうから、そういった連中と絡めて、ワイドストライプを維持していくってのも面白いと思いかもしれませんね。

そして、そうなってくると、コイツがオスであることが凄まじいアドバンテージに!

なんでかてぇと、オスだったら、単にワイドストライプを維持するのにプラスして、先述のような体側の模様にも着目した派手系モルフとのブリード、体色に着目した渋系モルフとのブリード、“血の濃さ”を考慮したW.C.とのブリードを平行して考えられるでしょ。だから、こういった素晴らしい個体がオスであるコトは、ブリードを楽しむ人間にとって、相当なバリューだったりするんですよ。

って、アレか、ペットとして考えた時も、オスの方が頭も大きくて、トゲトゲした感じも顕著だから、実はどちらかというとペットとして考えた時の方が、オスであるコトのバリューはあるのかも。

ま、とりあえず、今回は若いけど立派には仕上がったサイズで、1頭のみの入荷ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。


在庫や価格、発送/配達の可否など、ご質問はメール(herp.supply☆kbd.biglobe.ne.jp ※メール作成の際は☆を@に変えて下さい) または TEL(03-3317-5569)にてお気軽にお尋ね下さい。営業時間や定休日など、その他の詳細は「プロフィール」ページにてご覧いただけます。

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コメント(5件)

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また ナイスな 入荷ね

写真が 素晴らしいのは 毎度

たまには ものによっては 無機質なバックで
新着情報を 見てみたい 気も…

長い趣味なら 買うもん 無くなったり
ワクワクが 少なくなるけど

やっぱり この先 何度でも ニンマリしたり 驚きたいし
G君も お客さんに 喜んでもらいたいんだろうな

スッゴイの
完成度メチャ高いの
偶然の産物

今までも これからも 楽しみです

わたくしも 人に 嬉しくなってもらえるようなのを誕生させ
自分と 近しい人に サプライ ‼︎


この 文章 ダイジョブかな?










昨日 残念な 出来事を 告白した者です
2016/04/04 10:56
>キング好きさん
確かに残念でしたが、この趣味では仕方がない部分でもあるかなと。それでも、目標とすべきベンチマークを実際に目で見れたという点では、かなり大きな意味があったと思います。

文章は…多少ポエムな感じもしますが…まぁ、ソレはソレで(笑)。
G!!
2016/04/04 16:57
敢えて そこに返しますか

人の作文を笑いますか

愛は死にますか
昨日 残念
2016/04/04 20:10
お、今度は韻を踏んできましたね。まぁ、笑うっていうのではなく、コメントの書き方に味がありますねってコトですよ。ボクはあまり勢いでモノを書く感じではないので、いつも興味深く読ませてもらってます。
G!!
2016/04/04 21:07
韻を踏んだのではなく 三段落ちです
吉本新喜劇が空気に 溶け込んでいる地域なので

ところで 勢いってのは 大阪出身のイケメン力士でしょうか
考えてたら 思いっきり時間を浪費しそうなので
ゴミを出してきます


防人の詩
2016/04/05 19:39

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