ミナミニューギニアカブトガメ

SouthNewGuineaStreamSideNeckFemale01-02.JPGSouth New Guinea Stream Turtle EU C.B. High Poss. ♀

そういや、紹介すんのを忘れていました…。

本種はTHOMSON et al. (2015) により整理されたニューギニアカブトガメ種群 (Elseya novaeguineae Complex) の1つで、ニューギニア島南部に分布します。種として記載されたのは2015年と最近ですが、古くは“シュルツカブトガメ”という名称で日本へ輸入されたコトもありましたね。

因みに、本来のE. schultzei はニューギニア島北部に分布し、コイツラとは少し違う雰囲気をしているようです。

で、ボクの中で本種というと「腹甲の色はサーモンピンク」、「成体でも肋甲板に黒点模様が残る」、「狭義ニューギニアカブトと較べて頭部は扁平で、吻は細くツンと突き出す」「頭部にの斑紋が入る」という感じだったんですが、どうもこれらは本種に必ずしも安定して見られる特徴ではないようです。実際、タイプ標本の成体は雌雄ともに腹甲がクリーム色でしたし、頭部の模様が不鮮明でほぼ単色のモノなんかも見られるようなんで。

でも、今回のチビ達は3頭ともボクのイメージするE. rhodini まんまで、幼体、しかもC.B.というコトもあり、腹甲は綺麗なサーモンピンクだし、頭部にもビシッと模様が乗っています。これはこのまま飼い込んだらかなり綺麗でカッコ良くになりそう。しかも、今残ってる2頭は成長の仕方や尻尾と肛甲板の形状を見るにほぼほぼペア確定っぽいんで、将来的には同一タイプでブリードなんてのも…

と、言いたいトコですが!

まずはブリードどうこうより、丁寧にしっかり飼育してもらうのを楽しんで貰いたいかなぁ。

いや、やっぱニューギニア系のカブトガメって背甲が繊細ですわ。W.C. (Wild Caught:野生下採集) が入荷した時とか、幼体から成体まで大きさ問わず、背甲にダメージのある個体が結構多くて、「やっぱ、この手合いはそんな大事にキープされないのかなぁ?」とか思ってたんですけど、これ、単純に背甲がデリケートで傷みやすいだけだったんですね。これまでに扱ったC.B. (Captive Bred:飼育下繁殖)でも、チョッと乱暴に輸送されただけでダメージが見受けられましたから。

なので、まずはしっかり仕上げるコトに注力して欲しいと。

とは言え、コイツラに関しちゃケアをしっかりしましたし、成長に伴うリカバリーもされているんで、普通に飼ってりゃ普通に大きくなって、普通にブリードも考えられるようになるんでしょうけどね。育成に時間を掛ければ、日本…というか、その飼育部屋の温度変化サイクルにも馴染むでしょうし。

というコトなんで、単体販売、ペア販売、どちらもOKにいたします。腹甲やもう1頭の画像なんかも、リクエストいただければご希望のアングルで撮影してお送りいたしますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。


【参考文献】
THOMSON, S., Y. Amepou, J. Anamiato & A. George (2015): A new species and subgenus of Elseya (Testudines: Pleurodira: Chelidae) from New Guinea. Zootaxa 4006 (1); 59-82.


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